離職率を下げる社労士|本多永享社会保険労務士事務所

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こんにちは、本多です。

 

 

以前、ある著名な方のお話で、

人が記憶できるのはしょせん3つまでである。という話に触れ、

果たして自分はどうだろうか?と考えたことがありました。

 

確かに、その頃、大事な商談のときなどを思い返し、

自分の経験の中にも、

あれを伝えれば良かった、

あれを伝え忘れた、などそういった失敗が少なからずありました。

 

やはり大事なことは伝えたい、

どうすれば、相手に伝え忘れがなくなるだろうか・・・

 

いろいろ試してみました。

 

伝えたい事柄を箇条書きにする、

伝えたい事柄の頭文字をつなげて記憶する、

伝えたい事柄と身体の一部を組み合わせて覚えるなど・・・

 

しかし、細かいニュアンスやメインとなる事柄の周辺知識までは、

覚えられず、あきらめかけていました。

 

ちょうど今から2年ほど前、

 

高校生と教師合わせて約100人近くの前で、

社会保険の制度と仕組み、社会保険労務士の役割というテーマで

講演をしました。

 

講演が決まってから、伝えたいことがあまりにもたくさんあったため、

それをまとめるのがとても大変でした。

 

限られた時間の中で、自分しか伝えられないメッセージを伝える、

伝えたいメッセージを決め、

そのメッセージをわかりやすく伝えるための周辺知識まで、

しぼり込みました。

 

そのときにふと思ったんです。

 

これは、自分からこれからの社会を担う学生たちへのメッセージである、と

 

であれば、伝え忘れは許されない、

まして一度きりの講演、

 

そこで、単純に伝えたいことを全部、

紙に書きだしたんです、

最も伝えたいメッセージ、は強調し

メッセージの伝えたい順もこだわり、

伝えたいニュアンスそのままに

紙に書きだしたんです。

 

そこには、

長い手紙のようなものができていました。

 

格好悪いと言う人がいてもいい、

めずらしがられてもいい、

 

そんな思いで、

2年前、約100名の前で、

そのときの私はみかけのスマートさより、

メッセージを伝えきることのみに踏み切ったのです。

 

右手にはマイク

左手には、何度読み上げたかわからない、

長い手紙をにぎりしめながら・・・

 

そして、講演はあっという間に終了し、

やるだけの事はやった、そんな思いでした。

 

しばらくして、私が、その学校新聞の一記事にとりあげられたことがわかりました。

 

また、そのときの教師の方がアンケートをとってくれたらしく、

そこには、とても参考になった、良かった、考えさせられたなど、

うれしくて何度も読みかえし、

そこで思ったんです。

 

伝えたいことをしっかり伝えられたんだ!

 

あのとき、格好悪いからと

紙の束を横に置き、講演していたら

また違ったものになっていたと思います。

 

私は、この日を境に、

大事な商談やお話のときは、

必ず紙に文字を起こすという作業をしています。

 

そうすると、伝えたい内容について

順をおってしっかりと伝えることができますし、

なにより大事な内容をもらさずきちんと伝えることができるからです。

 

人にはそれぞれ自分に合ったスタイルというのがあると思います。

 

人の真似をするのもひとつですが、

自分でいいなと思ったらやってみるのもひとつです。

 

結局自分の事は自分が一番良く知っているのかもしれません。